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自己投資のおすすめ本【金持ち父さん貧乏父さん】で得られる5つの事
ご覧いただきありがとうございます。Triverです
今回ご紹介する「金持ち父さん貧乏父さん」は、こんな方におすすめの本です
- お金を貯めたい
- お金持ちになりたい
- お金の事が分からない
日本では小学校や中学校でお金の勉強が無く、
社会人になってからお金に苦労する事が多い状態です
僕も苦労した点が多いため、「金持ち父さん貧乏父さん」で得られた内容をご紹介します
①お金の流れを学ぶ
「お金の流れの読み方を学べ」の項目で資産と負債に関する考え方、捉え方について述べられています
ポケットにお金を入れてくれるものが資産、ポケットからお金を持っていってしまうものが負債という考えが繰り返し強調されています
例えばマイホームなどは通常、一生モノの資産として捉えられることが多いです
しかしこの本ではマイホームは負債として語られていました
理由として以下の点が挙げられています
- 住宅ローンがかかる
- 固定資産税がかかる
- (新築の場合)買った後、売却時に価値が下がってしまう
もちろん家族が自由に暮らせる場所、子供に残したいものとして資産と捉えることもできますが、
ここではお金の流れという点に絞って、負債と設定されています
逆に資産とは株式、不動産などが挙げられています
具体的には配当金や家賃収入など、それを所持していればお金が増えるものを資産と設定されています
以上のことから資産を資産、負債を負債と捉えて
負債を減らし資産を増やすことがお金持ちへの道になります
この考え方に僕は衝撃を受けました・・・
現状のままでは、捉え方が間違ったままになると考え読み進めたことを、強く覚えています
・ポケットにお金を入れてくれるものが資産
・ポケットからお金を持っていってしまうものが負債
この流れをフローとして捉える
②お金のために働かない
「お金のために働かない」ここでは時間を使ってお金を稼ぐために働いてはいけないと述べられています
具体的には時間はお金よりも貴重なので、それをお金に交換してはいけないという意味になります
ではどうすればいいのかとなりますが、本書では「お金に働かせる」方法を考えることで時間を対価にした思考で停止せず、
考え続けて学びなさいと述べており、具体例として株式や不動産が挙げられています
ただ、いずれを行うにしても事前の勉強を勧めています
お金に対する勉強を続けよう、継続しようという事です
特に税金などは頭のいい人が考えた仕組みのため、勉強しなければ搾取されるだけと警鐘を鳴らしています
・時間を大事にする
・お金に対する勉強を継続する
③自分のビジネスを持つ
ここで指すビジネスは自分で会社を立ち上げる、フリーランスになることではありません
お金の流れに関連しますが「自分だけのお金が入ってくる仕組み」ことを表しています
自分が何もしなくてもお金を運んで来てくれるもの=資産の事です
事前の勉強などはもちろん必要になりますが比較的始めやすいものとして、株式の配当金が挙げられます
元本保証はありませんし、減配の可能性もあります
しかし、リスクとリターンは比例する事を考えますと、規模や金額は小さくても少しずつ自分のビジネスを作っていけます
④節税をする
ここでの節税は最終的には会社を持つ、作る事になりますが、すぐに出来ることとして個人事業主になるという例も挙げられています
サラリーマンで出来る減税対策は、かなり種類が限られていて殆ど取られ放題になりますが、
個人事業主になれば経費として税金計算前にお金を使えるほか、控除も豊富にあるので税金対策が圧倒的に行いやすくなります
本書ではここもお金の流れの一環として語られています

節税のための知識として紹介されている知識「ファイナンシャルインテリジェンス」があります
会計力 財務諸表などの数字を読む力
投資力 戦略を立てる力
市場の理解 チャンスを掴む力
法律力 会計や会社、国や自治体の法律を活用する力
全てをマスターする事は勧められていませんが、理解は必要です
もっと詳しい知識を持つ方と関係を結び「頭のいい人はもっと頭のいい人を雇う」事で、
より強力なチームとして、ファイナンシャルインテリジェンスを高め、節税対策を行う事を勧めています
・節税を意識し会社を立ち上げるor個人事業主になる
・4つのファイナンシャルインテリジェンスを高める
⑤学ぶために働く
「お金持ちになりたいなら、長い目で見て本当に自分達が、将来に得たいだけの資産を築くために必要な知恵を学べる仕事を選ぼう」
最終的に自分はどれだけ資産が必要か、価値観を見つけてゴールを設定しそれに必要な知識を付けるために働き、学ぶことが勧められています
将来的に独立する場合は営業の仕事、社長になる場合はリーダーシップを学ぶために軍隊に入るといった事を著者のロバート・キヨサキさんは実践されました
この考え方を学んだ後、僕も会計知識の強化・実践が必要と考え経理部に異動すべく簿記を勉強しています
「お金のために働く」事は否定されていますが「学ぶために働く」事は推奨されています
どれだけ成長の意識を持ちながら現在の職務に従事、或いは職務を選択するかがとても重要になります
まとめ
- お金の流れを学ぶ
- お金のために働かない
- 自分のビジネスを持つ
- 節税をする
- 学ぶために働く
抽象的な表現が多くなりましたが、お金の勉強を続け行動する!特に行動が重要すぐに始めようと、本書は結びを迎えています
勉強(インプット)だけしても行動(アウトプット)しなければ効果は出ません
本当に、今すぐできる簡単なことからで全く問題ありません
行動をしなければ失敗できず、失敗できなければ成功する事はありません
今を変える、或いは考え方を変えるための一歩として、本書は本当におすすめです
新しく本を読むだけでも、新しい行動の一歩となりますので、本書を一度読むことをご検討頂く助けになれば幸いです
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最後までご覧いただきありがとうございました