簿記初心者が「クレアール」で簿記勉強を実践した所感
ご覧いただきありがとうございます。Triverです
今回の記事は以下の方へ向けた内容となります
- お金の勉強をしたい
- 簿記の勉強をどうすすめればいいか分からない
書籍では「金持ち父さん貧乏父さん」老後の年金問題など、
富裕層と一般層の格差を中心とした経済に関して不安の広がるニュースが多く取り上げられています
そこでその不安を解消するため、簿記の勉強を行う事を決意し
「クレアール」という通信教育サービスに申し込み、実践しました
結論からとなりますが、以下の通りです
初心者観点でのクレアールの特徴
金銭的コストは中程度 独学(4,000円程度)、クレアール(15,000円程度)、スクール(30,000円程度)
ストリーミング通信で動画を視聴し学習出来るため、スキマ時間を有効活用出来る
学習時間が独学よりも少なくて済む
知らない専門用語だらけの簿記の勉強において初心者に歩調を合わせた丁寧な説明がされており、非常に理解しやすい
その他、そもそも簿記とは? どんなメリットがある?といった点も含め、ご紹介いたします
そもそも簿記とは?
「簿記」とは会社の活動を記録する「日記」を書くイメージです
会社が「何をした結果、どうなったのか?」、
「正確にはどのような経済活動をして儲かった(損失を出した)」を把握するために、帳簿を作成します
その中でも「金額」という尺度を使って、世界共通の記録方式で作成されるのが「簿記」になります
各社が独自のルールで作成、発表してしまうと他社との比較が出来ないので「簿記」というルールを通じて、全員が把握出来るようにしようという技術です
なお「簿記」とは「帳簿記録」を略しています
簿記には共通の記録方式として、データの記載の仕方に一定のルールがあり、ルールに従って記帳しなくてはいけません
日々の状況だけでなく、時々、全体をまとめて振り返ることはとても重要です
一定期間の帳簿を整理する作業が「決算」です
決算で作成するまとめ資料を「決算書」と呼びます
決算書は企業の成績表のようなもの
儲かっているのか、厳しい状況なのか、お金の面からの状況が把握できる資料です
つまり、決算書を読み取れればどの企業が好調か、危ないかなど判断しやすくなります!
正規の説明も以下に引用しております
簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。さらに、公認会計士や税理士等の国家資格を目指す方や他の資格・検定と組み合わせてキャリアアップを考えている方々にも必須の資格といえます。
現在、多くの企業が社員に対して簿記検定の資格取得を奨励しているほか、大学や短大の推薦入試、単位認定の基準に採用されていることなどから、年間で約60万人の方々が受験する「日商簿記」として社会的に高い信頼と評価を得ています。
試験終了後には毎回、その問題を出題した意図や共通して誤りの多かった事例などを公表していますので、学習のための参考資料として活用し、検定試験にチャレンジしてください。特に最近の受験者をみると、予想以上に過去の問題の出題パターンをなぞった学習に終始している傾向がありますので、過去の出題内容ばかりでなく、出題区分表の範囲全般にわたって学習するとともに、新しい会計基準等についての勉強が望まれます。
簿記を学ぶとどんなメリットがある?
メリットは大きく二つあります
・決算書を読み取れるようになることでその会社の経営状態を把握できる=株式投資などの資産運用時の判断材料が増え、リスクを減らせる
・会社経営に関わるお金の流れを把握できるのでお金が増える要素、お金が減る要素を理解し、自分のお金のフローを改善する選択肢が増える
簿記2級以上であれば、就職や転職に有効なアピール材料にもなります
上記のように自身のお金に対する知識や選択肢を増やせることがメリットになります
また、ニュースや新聞などで出てくる「貸借対照表」や「損益計算書」といった、
専門用語も学習する事になりますので、経済情報のインプット効率を大きく高められます
なお「簿記とは?」の項目であった通り「簿記」は世界共通の作成ルールになるので、
日本の会社に限らず海外の会社の経営状況も把握する事が出来るようになります
クレアールの特徴とメリット
簿記の事を全く分からない状態でクレアールの講義を受けました
その上でのメリットは
・複雑な専門用語を丁寧に分かりやすく解説してくれる
・しかも徐々に専門用語へ馴染んでいけるよう段階を追って意図的に理解度を増やしてくれる
・試験対策に要点を置いた重要ポイント、そうでないポイントを明確に示してくれる
・理解しづらい用語や技術の説明の時は身近な事例に置き換えて説明してくれるので把握しやすい
・ストリーミング再生なので電車での移動時など、スキマ時間を活用出来る
・試験に不合格になっても試験から1年間無料で講義を受講できる
いずれも特に時間コストを割きづらい社会人にはありがたいものばかりになっています
場所が決まっているスクールでは融通をつけづらく、独学では専門用語で心が折れていたと思います
また、クレアールでは簿記の他に難関の国家資格となる税理士や会計士の講義も行っています
これらの難関資格のノウハウもあるので、安心して学習できる点も魅力になります
まとめ
簿記を学習する事によってお金に強くなり、収支の改善や転職、就職にも活用できます
その簿記の学習時は非常に効率よく学習出来る「クレアール」を活用されることを、おすすめ致します
無料の講義動画も配布されています。宜しければご参照ください
また、簿記学習に関する記事をまとめたページも御座います。こちらも宜しければご参照くださいませ。

最後までご覧いただきありがとうございました。