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おすすめゲーム【Civ4BTS(シヴィライゼーション4)】テーマを持ってプレイする
ご覧いただきありがとうございます。難易度「不死」が限界のTriverです
今回の記事は以下の方へ向けた内容となります
- シミュレーションゲームが好き
- 歯ごたえのあるゲームがやりたい
- 自由度の高いゲームがやりたい
- 古いゲームでも全然OK
- Civ4の話題が、流石に無くなってきて寂しい
Civ4BTSプレイ時、基本的には勝利条件達成を目指してプレイします
以前の記事でも紹介しましたが、勝利条件をおさらいすると、以下の通り
- 制覇勝利(世界の60%以上を自国領土にする)
- 征服勝利(すべての国家を自国の属国にする)
- 文化勝利(自国の文化値を一定以上にする)
- 外交勝利(教皇庁or国連投票で自国の外交勝利条件を満たす)
- 宇宙開発勝利(宇宙船を完成させて別惑星へ逃亡)
- ポイント勝利(上記いずれの条件も満たさない場合、ポイントが多い国家が勝利する)
地形や指導者、外交関係など、様々な要素があるため、
必ずしもテーマに沿ったプレイは行えるとは限りませんが(そこが面白いのですが)、
開始時から達成する勝利条件を設定し、プレイすると、一貫性を持って1プレイ完了まで進められます
僕自身、何となくのプレイの場合、宇宙開発or征服勝利のほぼ二択でしたので、
今回は、敢えて勝利条件を最初から満たすような、テーマを持ったプレイをご紹介いたします

Civ4BTS:勝利条件をゴール、道筋をテーマに設定する
ゲームである以上、負けてしまうと面白くありません
そのため、勝利する事を大前提に、テーマを設定
今回は勝利条件のうち、以下の2条件に沿ったテーマを、ご紹介します
- 制覇勝利(≒征服も可能)
- 文化勝利
少な目ですが、武力を使うとほとんどが征服勝利と似たルートになりますので・・・
Civ4BTS制覇勝利:開拓者ラッシュ
世界の60%以上を自国領土にする≒世界の陸地60%を自国領土にする
通常の序盤進行で開拓、都市成長などを行うと、各文明7都市程度は確保することになります
そのため、概算となりますが、以下の都市数を占拠する必要があります
(7文明-1文明(自身の文明))×7都市 = 42都市
42都市 × 60% = 25.2都市
他文明を、3つ程度は滅ぼす計算になりますね
また、戦争で勝ち続ける必要もあります。戦争で勝つオーソドックスな手段は、
- 科学力で先行して優位に立つ
- 生産力で圧倒して優位に立つ
- 先制核連打
人道も何もありませんが、上記となります
しかし今回はテーマのご紹介ですので、発想を変えて、落とす都市数を減らす形で達成を目指します
そのために、開拓者を序盤から優先して大量作成し、ガンガン自国の都市数を増やします
相対的に他文明の都市数が減るため、落とす都市数を減らせば、
わざわざ戦力を用意する必要もなく、内政進行を遅らせるユニット作成の必要もありません
序盤、維持費によるかなりの財政圧迫が発生しますが、小屋を建てていけば何とかなります
科学力も序盤は捨てましょう、都市というおいしい果実の育成を最優先にします
開拓者を量産することになるため、帝国志向の指導者が断然有利です
一番のおすすめは、エカテリーナ
理由は、帝国志向と創造志向で、序盤の開拓者ラッシュがやりやすいからになります
また、首都は丘陵の上に立てて、生産力を少しでも補いましょう
最初に拡大し、財政さえどうにかすれば、人口(都市数)こそパワーのゲーム
制覇だろうが何だろうが、楽々勝利できます
とにかく序盤の資金繰りが厳しいため、後で工房に変える場合も小屋は絶対に育てましょう
そして張り替える時には、略奪して小銭をもらいましょう
Civ4BTS文化勝利:偉大な芸術家爆弾
文化勝利においては、自文明のうち3都市で、文化ポイントを60,000にする必要があります
しかし、序盤から文化ポイントだけを狙っても効率が悪いです
なぜなら、文化ポイントを効率良く獲得できる技術が、中世に固まっているため
世界遺産「ストーンヘンジ」(文化ポイント+8)でも、そこそこの文化出力になりますが、
偉人として偉大な予言者が出てしまうため、あまり文化ポイント効率が良くありません
文化ポイントを出力する施設には、経年ボーナスがあり、一定以上の年数が経過すると、出力される文化ポイントが倍になります
そのため、序盤はコンパクトな拡張に留めつつ、経済発展を優先する形がおすすめです
技術ツリーは、美学ルートから音楽まで進むのが王道ですね
AIがあまり開発しないルートのため、交換しやすい点もグッド
そして文化勝利の主役「システィーナ礼拝堂」の建設を目指しましょう
ここまで出来れば仕込みは充分なので、雇用する専門家に「芸術家」を設定しつつ、
芸術家をため込みながら、更なる経済発展、小屋育成を進めます
文化に全振りしない理由は、序盤、コンパクトな拡張になっているので、
この時点でAIと比較し、国力で劣っている場合が殆どです
そのため、外交摩擦になりやすい文化侵略を控え、ひっそりやり過ごすためです
自文明の経済力が「経済学」取得を目安に、十分に高まったら、バーを文化に全振りします
ここまで貯めこんだ「偉大な芸術家」の数にもよりますが、文化全盛を達成する3都市にそれぞれ差分を考慮して分配します
以下、文化爆弾の分配例です。芸術家の配置により、差分を補います
- 首都(文化ポイント52,000) = 文化爆弾3人
- 第2都市(文化ポイント36,000) = 文化爆弾6人
- 第3都市(文化ポイント28,000) = 文化爆弾8人
文化爆弾の用意が厳しい場合は、首都が全盛を達成した後に、他都市で爆発させるなどでもOK
外交摩擦を抑えながら、一気に勝利をかすめ取る方法です
やる事が少ないため、ターン送りが早い点(=プレイ時間が短い点)が魅力
なお、偉大な芸術家は、文化爆弾前提のため、定住はNG
文化バーに全振り後は、隣国との感情悪化がすぐに発生するので、
定期的に10円を渡して、不戦状態に移行し、自衛しましょう
この手法でのおすすめ指導者は、エリザベス
創造志向よりも、金融志向で文化ポイントを出力するためです
文化勝利は、僕自身大好きな世界遺産乱造でもOKですが、その場合は類14世が主役ですね(パカルはやめましょう)
Civ4BTSで一番難しいのはポイント勝利
文化勝利は狙わないと難しく、ある程度慣れて自分の型が出来ると、開拓者ラッシュも中々やりません
今回ご紹介した以外に、スパイ経済などもそうですが、Civ4BTSの遊び方はプレイ数だけあります
長く遊べるゲームですので、まとまったお時間のある時に一度触ってみると、
電子ドラッグと言われる所以に、納得いただけるとおもいます
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最後までご覧いただきありがとうございました