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サラリーマン副業で個人事業主になるメリット・デメリット
ご覧いただきありがとうございます。Triverです
今回の記事は以下の方へ向けた内容となります
- 副業をやってみたい
- 個人事業主のメリットやデメリットが分からない
働き方改革の影響もあり、副業をするサラリーマンが増えています
その背景としては。終身雇用や年金に対しての不安が原因として挙げられます
実際、僕もその理由で副業を始めました
また、クラウドソーシングなど気軽に副業が始められるネットワークサービスの存在が大きく、
週末起業や副業を認める企業も増えていて、社会環境も副業を後押しする流れになっています
こうした背景から副業が身近になってきていて、将来的に更に加速される事が予想できる副業
その、メリット・デメリットを今回はご紹介いたします
副業のメリット
終身雇用が叫ばれる中、サラリーマン以外の収入源(キャッシュフロー)を持てることが大きなメリットになります
つまり、いつでもサラリーマンを辞められる、リストラなどが発生しても収入源を持てるという事です
その他にも様々なメリットがあります
①サラリーマンとして安定した収入を獲得した状態で、副業の収入を上乗せ出来るので開始時の精神的ハードルを下げられる
②本業の給与の一部を副業の投資費用(経費)として使える
③副業の収益に社会保険料が発生しない為、社会保険料を抑えられる 重要
④副業で赤字申告になった場合、税金を安く出来るケースがある(損益通算)
⑤本業/副業で得たスキルにシナジーがある場合、業務や事業拡大に応用できる 重要
①サラリーマン収入があるので、副業収入が少なくても精神的に余裕を持てる
本業のサラリーマン収入で、毎月給与が安定して受け取れます
一定の収入が確保されているため、その一部を副業の経費やスキルアップのための投資に使うことができます
特に立ち上げた直後など、副業で得られる収入が少ない時にこれが心強く、いきなりフリーランスに転じるよりも金銭的/精神的ハードルが下がります
副業の事業(収入)が拡大するまで、リスクを抑えながら少しずつ進められることが大きなメリットです
②副業には社会保険料が発生しない
サラリーマンの場合、健康保険や厚生年金などの社会保険料の半分を、会社が負担してくれます(労使折半)
社会保険料の金額は4〜6月分の収入に応じて計算される仕組みですが、副業で収入があっても、保険料計算上の収入には含まれません
つまり、副業での収入の方が税金の関係で手取りを増やしやすい事になります
フリーランスなど、独立して起業した場合は全て保険料計算に影響するので、収入に応じて保険料は高くなってしまいます
そのため、副業のほうが社会保険料を抑えることができます
応用編としてマイクロ法人を立ち上げ会社の収益を最小限にし、個人事業主としても開業してそちらをメインに収益を上げるなどの方法もあります
以下「こびと株」様のサイトで詳しく解説されています
③副業が赤字の場合、税金を安く出来る
副業の収入を確定申告すると、
雑所得(退職金や絵画を売ったなど一時的な収益)
事業所得(商品販売やYouTubeの広告宣伝費として得た収入など継続的な収益)
※ざっくりとしたイメージです
として扱われます
この区分は明確ではないため、小規模であれば雑所得、大規模であれば事業所得になるケースがほとんどです
なお、判断するのは税務署ですが、事業所得として扱われた場合は副業で赤字だった時は、本業の給与所得との損益通算ができます
給料所得が500万円の収入 副業が50万円の損失だった場合、通常は500万円が課税対象となるのですが、損益通算が出来ると以下のように減らせます
500万円–50万円=450万円!
ただし、雑所得として扱われた場合は、損益通算ができませんのでご注意ください
④副業と本業それぞれ身につけたスキルを応用できる
業種によっては、本業で身につけたスキルが副業で役立つことも、逆に副業で身についたスキルが本業で役立てる事が出来ます
副業で身についたスキルを本業へ生かし収入アップを図るほか、転職の選択肢など更なる収入源の拡大へも応用できます
これは、行動を始めた人間にとっての大きな果実といえます
挑戦しただけ失敗し、成功に近付けます
泥臭い道ですが、失敗しながらコツコツ続ける事が、一番の近道です
副業のデメリット
副業のデメリットは、プライベートな時間が減り、肉体的にも精神的にも負担が大きくなることです
しかし、自分で0から1を作り上げ、自分の力だけで稼ぐ体験は、大きな自信につながります。
始めたばかりの頃は副業で月収100万円超えなど、
大きな結果を出している人と比べて自分は・・・となりやすいですが、
比べる必要は全くありません
自分の力で1円でも稼いでいるだけで、
副業をしていない人と大きな差が出来、
既に将来の不安や成功への道を歩んでいけています
副業の税金対策や起業について
本業と並行して個人事業主として副業をする場合、まずは個人事業主の証である開業届を最寄りの税務署に提出する必要があります
手順としては、税務署にある提出書類に記入或いは、国税庁のホームページからダウンロードできます
こちらは聞いたことの無い手順ばかりで不安になることが多い為、以下の書籍を一読されることをおすすめします
実際に僕も読みましたが、改行手続きの他お得な税金の仕組み、開業/青色申告の手順が非常に分かりやすく解説されています
後述しますが青色申告の減税効果(65万円)は凄まじいため、それだけでもコスパ抜群と断言出来ます

また開業届の他に、確定申告を「青色申告」で考えている場合は、青色申告承認申請書の提出が必要です
青色申告をすることで最大65万円を所得から控除できるので、確定申告は青色申告で申告することをおすすめします

まとめ
政府の政策もあり副業は
- 手軽に始められて、
- メリットが多くリスクも低く、
- 節税効果もあり、
- 成長の形で自己投資もできる
おすすめできる要素が、ギッシリと詰まったワークスタイルといえます
とは言え、何よりも大事なのは行動を始めることです
行動をしなければ結果は絶対に出ません
僕自身もちろん不安はありましたが、行動をしてみました
その結果初めて副業で収益を得たときの時給300円にも満たない額でした
しかしそれでも自分の力で収益を得た経験は何にも代えがたい自信となりました
この自信を得ることが次の行動へつながり、更に収益を拡大し人生を豊かに出来ると考えています
少しでも参考にして頂ければ本当にうれしいです
ハードルの低さで、おすすめの副業(Uber Eats (ウーバーイーツ))を紹介したページです

最後までご覧いただきありがとうございました