- 副業を新しくはじめたけれど、確定申告をどうしようか迷っている
- e-Taxで確定申告をしたいけれどいつ税務署へ行けばいいか分からない
今まで確定申告をしていない場合、こんな不安も多いですよね。税務署へ行けば、説明を受けながら確定申告の書類記入も可能です。
しかしながら、同じ不安を抱える人は多く確定申告の時期となる「2月から3月」の税務署はパンク状態。待ち時間もたくさん発生してしまいます。
そのため、当サイトでは確定申告時に税務署へ行く必要のない「e-Tax」をおすすめしています。しかし「e-Tax」や開業届と青色申告特別控除提出のためには、税務署へ行く必要がある矛盾・・・。
そこで今回は、税務署へ行くのにおすすめの時期についてご紹介いたします。時期の選別は簡単で、確定申告のある2~3月を避ければOK。所轄税務署の調べ方など含め、確認していきましょう。
Contents
税務署へ行くなら5月~12月のタイミングがベスト
税務署へ行くのは、5月~12月のタイミングがベストです。なぜなら、確定申告の時期ではないため、混み合っておらず、職員さんにも余裕があるから。
また、特に年末の時期は確定申告に備えて税務署がキャンペーンをしている事が多く、無料で税理士さんへ相談出来たりします。不安な点をプロに聞ければ安心ですね。平日であれば更に人が少ないので、待ち時間のストレスなく手続きが可能になります。
所轄税務署の調べ方
まずはお住いの地域の、所轄税務署を確認します。確認方法は極めて簡単。以下国税庁ホームページから住所情報を登録し、確認すれば大丈夫です。
国税庁ホームページ:https://www.nta.go.jp/about/organization/access/chizu.htm
そして、営業日や営業時間の確認を行いましょう。その上で、本人確認書類(免許書など。僕の場合はパスポートで行いました)を持っていざ税務署へまいりましょう。
税務署への立ち寄りをおすすめする理由
副業をしていない場合も必要ですが、副業をしているならなおさら確定申告が必要です。なぜなら、副業にかかった費用を経費として計上出来、申告しないと計上されないから。
また、待ち時間や混雑状況の問題もあり、ギリギリの駆け込みになって何かミスがあった場合は特に悲惨な事に。それを避ける手段として、e-Taxがあります。
e-Taxは来年から10万円分の所得控除があり、税務署へ行かなくても書類提出が出来るおすすめの制度です。申請に際して、IDなどを発行するため税務署へ寄る必要があります。こちらの手順についてご紹介した記事を作成しておりますので、宜しければご参照くださいませ。

また、確定申告でやっかいなのがポイント関連。特に楽天ポイントせどりの場合が複雑です。こちらに関しても特殊すぎるため専用の記事を作成しております。宜しければご参照くださいませ。

副業をしている場合、e-Taxのついでに開業届と青色申告特別控除の提出もおすすめします。こちらもすぐに終わり、リスクもほぼありませんので、是非ご提出ください。

確定申告の複式簿記が分からない場合
青色申告特別控除では、複式簿記での決算書提出が必要になります。専門用語ばかりで何を言っているのか、分からない場合もありますよね。
こちらは、税理士さんに依頼して作成頂くことも可能ですが、副業の場合、初めのうちはご自身で作成されることをおすすめします。理由は、税金の仕組みやお金の流れに強くなれるから。こればかりは自分から関わらないと、なかなか身に付きません。
簿記3級の学習で、充分対応可能となりますので、もし分からない場合は、簿記学習もご検討ください。株式投資なども含め、社会の様々な場面で役立つ超有用スキルです。

また、会計ソフト「マネーフォワード」の使用もおすすめです。こちらで作った書類を添付してe-Taxを提出することも可能。時短具合が半端ない素晴らしいツールです。

税務署へは確定申告以外の時期に行って必要対応をまとめて行おう!

税務署へ立ち寄る目的は、特に副業をしている場合において。
- 開業届と青色申告特別控除を提出すること
- e-TaxのIDとパスワードを発行すること
これらは、確定申告前にやっておけば問題無いので、税務署へ立ち寄る時期はそこを避ければOK。そのため「5月~12月」の間に税務署へ立ち寄りましょう。年末ごろから若干混みだしますので、夏ごろが一番いいかもしれませんね。
ただ、年末は無料の税理士相談があったりしますので、ご自身の状況と併せて時期を検討するのがいいかもしれません。税務署へ初めていくと驚きますよ。なぜなら、テレビや映画などでしかイメージが無いため、凄く厳しいという印象が良い意味で覆されますので。
最後までご覧いただきありがとうございました。