- 在庫で居住空間が圧迫される
- トレンド品の旬を逃してしまった
- 損切りだらけ

こんな辛い悩みを一気に解決する、無在庫販売に興味はありませんか?
他のプラットフォームと比較して、eBay では無在庫販売がやりやすい土壌が揃っています。その理由は、
- 海外発送のため、到着までに時間がかかることを、運営もバイヤーも許容している
- 日本国内の郵便状況が安定している
- 日本ブランドの人気が高く、メーカー在庫も豊富
これらの三つです。
別記事でも紹介しておりますが、日本にいてeBayをやらない理由がほとんど無いくらい、充実した条件ですね。
日本におけるeBayを行うメリットや始め方は、以下の記事にまとめておりますのでよろしければご参照くださいませ。

無在庫販売は最初から出来なくもありませんが、出品できる商品数や、eBay 独特のシステムに慣れる必要もあり、お勧めできません。
ですが、以下の条件を満たしたあとであれば、すぐにでも始めることをお勧めします。
- 二回程度リミットアップする
- 開始から1ヶ月程度経過する
つまり、初心者を脱却したら、無在庫販売を扱えるようになるイメージです。ただ、初心者の場合も、事前に必要な条件を知っておくことでスムーズに無在庫販売へ切り替えが可能です。今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
前置きが長くなりましたが、無在庫販売をする際には、以下の3つの手順をクリアしていきます。
- リミットアップ
- 無在庫販売のリサーチ
- Fixed Priceで出品する
それぞれ、詳細を解説いたします。
【eBay 無在庫販売】リミットアップする

一番最初の手順にして、一番大事なのがリミットアップになります。後述の出品形式の関係上、せめて80以上の出品数、4000💲程度の上限額が欲しいところです。
この上限が必要な理由は、無在庫販売ではオークションや中古品を中心としたアクティブ販売と違い、回転率や販売効率が落ちるためです。そのため、ある程度放置しても訴求力のある商品を出品しなければいけません。
そこでアカウントの強度、つまりリミットアップの数が大事になってきます。
リミットアップの方法は種々ありますが、一番はやはり地道に上限まで販売していくこと、1ヶ月に2度もリミットアップを重ねていれば、今回の条件には簡単に到達できます。
最初は多少赤字が出ても、将来的な無在庫販売のメリットを考えると、魅力的に映りませんか?
もちろん、利益を出しながらでもリミットアップは行えますが、どうしても無在庫販売に行けるまでの速度は負けてしまいます。
ご自身の目的や許容度に応じて、リミットアップの方向性を模索ください。
なお、私からは赤字を出してでもリミットアップすることをお勧めします。なぜなら、誰にとっても貴重な財産、時間効率が圧倒的に上がるのが主な理由です。
【eBay 無在庫販売】リサーチする

無在庫販売となると、リサーチ方法も通常の出品とは少し異なってきます。
リサーチに際して意識する点は以下の三つ。
- EC、店舗など問わず、国内での商品確保が容易か?
- 無在庫販売されている画像ですでに売れているか?
- 出品画像を用意できるか?
これらは、無在庫販売で新しく加わる視点です。人気の商品かどうかや、回転率については通常のリサーチと変わりありません。
在庫があまり無い日本でも人気の商品を探し、注文が入って確保できなければキャンセルという手法もできなくは無いですが、アカウントヘルスの関係もあり、おすすめはしません。
これらの条件を満たす商品を見つけたらいよいよ出品します。
【eBay 無在庫販売】Fixed Priceで出品する

初心者の頃はオークション形式がおすすめですが、無在庫ではFixedPrice一択と言ってもいいでしょう。なぜなら、無在庫販売の弱点を補えるから。
前述の通り、無在庫販売では回転率などがおちます。そのため、それをカバーできるのがFixedPrice形式。
複数出品が可能になりますので、商品ページにSoldが付きます。これが重要でその商品にたいし、販売実績があればあるほど、バイヤーさんが安心して購入できます。実績で回転率の低下を最小限に食い止めるわけですね。
また、この形式であれば、購入された後に商品を国内で注文すれば良いだけですので、運用自体も楽にできます。
ですので、無在庫販売では形式をFixedPriceに統一し、運用しましょう。
【eBay 無在庫販売】まとめ

- リミットを上げて、
- 無在庫販売の観点を加えてリサーチをして、
- FixedPriceで販売する
これだけで、無在庫販売の運用が可能になります。
無在庫は、何よりもご自身の時間を大事にできる販売システム。ぜひ導入までの道筋を描き、挑戦してみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。